2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
地元グループR君の結婚式に出席した。 式場は目黒雅叙園。 超男前だけどいいかげんなイメージの強いR君が式を挙げること自体意外だが、 まさか雅叙園であんなキッチリした式を挙げるとは。 新婦のAzAzがしっかりしているからだろうか。 Aさんの乾杯のあいさ…
高野和明 著 「ジェノサイド」 を読んだ。本屋大賞やこのミスなどで評判になっている作品。 世界の脅威となる存在の出現。 大国に踊らされる者、息子の命を守ろうとする者、難病に苦しむ子供たちのために戦う者、ただ権力を行使しようとする者。 日本、アメ…
朱川 湊人 著 「かたみ歌」 を読んだ。 昭和40年代前後、下町にあるアカシア商店街を舞台に様々な人間模様を描いた短編集。 少し不思議な、少しホラーなテイストになっている。 直木賞を受賞した「花まんま」も昭和30〜40年代の大阪が舞台だった。 こ…
「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」 を見た。 上野の国立西洋美術館で開催中の企画展。 ベルリンに点在する国立美術館から、15世紀〜18世紀のヨーロッパ美術の傑作を集めたもの。 絵画だけでなく、木彫りや素描なども数多く展示され…
Y嬢、Aさんと三人で深夜のファミレスに集合。 月末にR君の結婚式を控え、Aさんの乾杯の挨拶を考えるという名目で急きょ集まることになった。 2人とも子供を寝かせつけてからなので、夜の11時にファミレスに。 通称ファミレス部としては2度目である。 挨…
「国立歴史民俗博物館」に行って来た。 千葉県佐倉市にはDIC川村記念美術館だけでなく、もうひとつ国立民族博物館、通称「歴博」がある。 なぜここにあるのかは謎だが、国立である。大学の研究施設としても利用されているようだ。 古代から現代までの日本史…
DIC川村記念美術館 に行って来た。千葉県佐倉市にある美術館。 インクなどで世界的に活躍している企業DICグローバルの創業家のコレクションから始まった美術館である。 ジャパンマネーが威力で集めた感があるが、印象派だけでなく現代美術のコレクションが充…
久しぶりに黒門亭で落語を聞いた。 前日にいつもバーで少し飲み過ぎたせいだろうか。 前座さんの寿限無で早くもこっくり。。 柳家我太楼の「野次郎」、三遊亭小金馬の「日和違い」 そして桂文ぶんの「天災」を見ることができた。 「天災」はとにかく短気な八…
石垣りん 著 「石垣りん詩集」 を読んだ。戦争を経験し、複雑な家庭環境の中、妹や弟との別れに幾度も合いながらも、 銀行に定年まで勤め上げ家族を支え続け、その傍らで生活に根差した詩を発表し続けた女流詩人。 言葉の質量がすごい。 以前紹介した茨木の…
「バーン=ジョーンズ展 装飾と象徴」 を観た。 丸の内にある三菱一号館美術館で開催中の企画展。 19世紀イギリス、ラファエル前派といわれる絵画のムーブメントで活躍したバーン=ジョーンズの初の大規模個展。 川を流れるオフィーリアを描いたミレイやロセ…
T、K君、そして月末に結婚式を控えたR君とお嫁さんのAzAzと新宿で飲んだ。 新宿行くのにTと電車乗って行ったのだが、思えば2人で電車乗るのは初めてな気がする。 というのもTが電車嫌いなのである。上野行くにも車出すほどなので、並んで座っている違和感が…
堂場舜一 著 「雪虫」 を読んだ。 刑事・鳴沢了シリーズの第一作目。 古本屋などでよく見かけていたので、どれどれと読んではみたもののイマイチ。 新潟を舞台に、刑事一家で育った鳴沢のちょっとわざとらしいくらいに刑事な活躍を描いている。 事件の組み立…
「川内倫子 展 照度 あめつち 影を見る」 を見た。 気鋭の女性写真家である川内倫子の個展。 日常をモチーフにしながらも、その背後にある脆さ、その脆さゆえに美しさを表現している。 その作品の特徴は光。 女性写真家といえば今や蜷川実花だが、彼女の作品…
「世界報道写真展 2012」 を見た。 世界中から応募された報道写真の中から厳選されたものを展示する報道写真展。 写真美術館で毎年行われていて、私がとにかく見てほしいと常々言っているものだ。 去年は、なんといっても東日本大震災があり、世界的にはアラ…