2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

もはや児童館〜地元グループ会合のこと〜

地元グループの集まりがあった。 去年はKが来られなかったので、全員集合は実に2年ぶりになる。 子どもも増えて、総勢16人がT宅に集合。 なんかもう、すごいことになってきた。。 連休前ということもあり、前日に鬼の16時間労働して、当日も午前中に仕…

やっとこ再会〜S君のこと〜

T一家とS君とで鍋パーティーをした。 私の熱烈なラブコールによって今回の場が設けられた。 S君のパートナーのusiさんは仕事で来られなかったのが残念無念。 それにしても最期に会ったのは彼らが結婚したとき以来だから、 S君に会うのは4,5年ぶりではない…

白ける展開〜「夏のロケット」のこと〜

川端祐人 著 「夏のロケット」 を読んだ。 第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞を受賞したデビュー作。 高校時代、天文部ロケット班が果たせなかったロケット打ち上げの夢。 大人になって再び集まることになり、火星への夢を実現するべく計画を実行す…

時間を写せ〜杉本博司のこと〜

「杉本博司 ハダカから被服へ」 を観た。 原美術館で始まった企画展。 世界的評価の高い写真家である杉本博司の作品の中から、服をテーマに展示されている。 原始時代から現代、現代の中でもファッションという概念の流れ、つまり服というものを介して時間を…

もはや戦い〜谷川俊太郎詩集のこと〜

谷川俊太郎 著 「谷川俊太郎詩選集 3」 を読んだ。 中国人詩人で谷川俊太郎の研究者の田 原氏が選んだアンソロジー。 これが最終巻。巻末にはインタビューが掲載されている。 初期の詩からみると、より個人の経験が反映されているような気がする。 具体的に…

人生賛歌〜ロベール・ドアノーのこと〜

「ロベール・ドアノー 生誕100年記念写真展」 を観た。 写真美術館で開催中の企画展。 誰しもが一度は見たことのある写真「パリ市庁舎前のキス」。 世界一有名なキスと言っても過言ではないだろう。 この一枚がパリへの憧憬を強くさせる。 今回、パリを愛し…

背負いすぎ〜若手の会のこと〜

若手の会に参加した。 今回の幹事は私。 いつもお世話になっているビストロを予約。 なかなか予約が取れない優良店である。 女性の客が多いオシャレな店内に、9人の男だけの団体。 異様である。 とにかくお疲れ、とにかく飲もう。 ということで今回も賑やか…

美しく切ない完成度〜「僕のエリ」のこと〜

映画「僕のエリ 200歳の少女」 を観た。 2008年公開のスゥエーデンの映画。 12歳の内気な少年オスカーは同級生からいじめられ、孤独に過ごしていた。 ある夜、隣にエリという少女が引っ越してくる。時を同じくして奇妙な失踪事件が起こり出す。 エリとの交…

迫りくるフリー〜フリーミアムのこと〜

クリス・アンダーソン 著 「フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」 珍しくビジネス書を読んだ。 例えばFacebookやgoogleを利用するのに、私たちはお金を払わない。無料だからだ。 それなのに両者は今や世界トップクラスの収益を上げる大企業となっている…

廃墟萌え〜ユベール・ロベールのこと〜

「ユベール・ロベール 時間の庭」 を見た。 国立西洋美術館で開催中の企画展。 ポンペイなどの遺跡発掘が盛り上がった18世紀フランスの画家、ユベール・ロベールの作品展。 彼は「廃墟のロベール」の異名を持つ。 まさに遺跡などの廃墟をロマンチズム溢れ…