小ネタ集〜「のはなし」のこと〜

伊集院光 著 「のはなし にぶんのいち 犬の巻」 を読んだ。


伊集院光メールマガジンに掲載されていたエッセーをまとめたもの。
文庫化にあたり、写真コレクションが掲載された。


はじめて伊集院光の声を聴いたのが中学三年生。
以来、ブランクはあったが今でもラジオは聞いている。
伝えるということをまじめに取り組んでいる人が書いたものは、やっぱり上手い。


それぞれの話は見開き程度と短いが、すごく練られていて面白い。
いい人、悪い人、という価値基準は関係なく、人らしい良心を感じられるタレントの一人だと思うのだが、
ラジオを聞いていない人にはどう思うかはわからない。
ラジオを聞いていない人が手に取るのかどうかもわからないが。。。


フリートークのネタ帳を見ているような気分にもなれる。
写真もラジオでは聞いていたが、実際見てみて、本当にバカらしいが、面白かった。
オモシロを見つけるアンテナは大事にしたいと思った。


のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1)

のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1)