小ネタ集〜「のはなし」のこと〜
伊集院光 著 「のはなし にぶんのいち 犬の巻」 を読んだ。
伊集院光のメールマガジンに掲載されていたエッセーをまとめたもの。
文庫化にあたり、写真コレクションが掲載された。
はじめて伊集院光の声を聴いたのが中学三年生。
以来、ブランクはあったが今でもラジオは聞いている。
伝えるということをまじめに取り組んでいる人が書いたものは、やっぱり上手い。
それぞれの話は見開き程度と短いが、すごく練られていて面白い。
いい人、悪い人、という価値基準は関係なく、人らしい良心を感じられるタレントの一人だと思うのだが、
ラジオを聞いていない人にはどう思うかはわからない。
ラジオを聞いていない人が手に取るのかどうかもわからないが。。。
フリートークのネタ帳を見ているような気分にもなれる。
写真もラジオでは聞いていたが、実際見てみて、本当にバカらしいが、面白かった。
オモシロを見つけるアンテナは大事にしたいと思った。
のはなし にぶんのいち~イヌの巻~ (宝島社文庫 C い 6-1)
- 作者: 伊集院光
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2010/04/06
- メディア: 文庫
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