日本って面白い〜ファッションデザインのこと〜
現代美術館で開催中の企画展。
高田賢三、三宅一生。
続いて川久保玲や山本耀司。
世界のファッションシーンに衝撃をもたらした日本人デザイナーたち。
黒の衝撃と言われた斬新なデザインから、次世代のデザイナーたちの挑戦を見ることができる。
日本人ならではの美意識というものがファッションという媒体でどう表現されるか。
引き算の美学、折り紙にみられる直線美、独特な染色技術、、、
服というのは総合芸術だということを再認識した。
きゃりーぱみゅぱみゅのような青文字系、というかもうコスプレに近いファッション形態は日本において独特の発展をとげている。
イギリスやフランスだと、わりとトラディヨナルなポップさみたいなものは見られるが、日本のそれとはやはり違う。
いわゆるkawaii文化をすんなり受け入れるほど私は若くないが、悪いとも思わない。
時代性をはっきりと認識できるのは楽しいものだ。
季節は秋。おしゃれの秋。
もう少しアートの視点で服を選ぶのもいいかもしれない。