ロジックブロック〜話術のこと〜

U君、N、Oさん、Yさんとでうち飲み。


いつものメンバーに加え、今回は才女のYさんが来てくれた。
ささっと料理を作ってくれたり、キシッと片づけてくれたり、感心しっぱなしである。
今回はずいぶんと楽させてもらった。


話し方といのは人それぞれ特徴があるものである。


Yさんは実に論理的な話の組み立て方をする。
問題に対する答えを明確にとらえていく。
ブロックをカチカチッと積み上げていく感じだ。


U君は頭の中で熟考して、言葉を選んでポンッと発言する。
言葉は少ないが、実に的確だ。
いわばピシッと駒を置く将棋のようだ。


私はと言えば、もやっとしたイメージが先に出てくる。
上手いこと言いたい、面白いフレーズはさみたい願望が私の場合強いので、
イメージにあとから肉付けしていく感じ。
コネコネ、ペタペタ粘土遊びと言ったところか。


話し方によって人に与える印象はかなり違ってくる。
話術というコミュニケーションスキルは思っているよりも重要なことのようだ。
私は仕事でもプライベートでもあまり会話が多い方ではないので、
こういう機会に勉強したい。


なんてこと言っていても、最終的には飲み過ぎてグダグダになる。
――楽しかったと思えたら、それでもう良し
というのが結論になってしまうわけである。