怖すぎる〜猿の惑星のこと〜

映画 「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」 を観た。


猿の惑星シリーズ最新作。
エピソード0的な位置づけで、高度な知能をもった猿の出現の謎が明かされる。


主人公のチンパンヂーのシーザーは故あって高度な知能を得るわけだが、
見た目は普通のチンパンヂー。
よくできているのは目。知識というか意志をもった目の表現がとても巧みだ。


とはいえCG。
不思議なもので、ほとんど本物のようなCGなのだが感情移入はなかなかできない。
やはり往年の猿の惑星シリーズの、特殊メイクの方が不思議と現実感があるのは不思議だ。


私が猿の惑星シリーズが好きなのは、猿やゴリラが怖いからだ。
数年前にコンゴでゴリラの群れが発見されたのだが、ゴリラがひっそりと隠れていたと思うと怖くて仕方ない。
しかも、棒を使うゴリラが現れたというニュースにも震えた。


この作品で一番のシーンは、ついにチンパンヂーのシーザーがしゃべるシーンだ。
「NO!!!!」と言うのだが、ちょっと笑ってしまった。
が、よくよく考えてみると、やっぱり怖い。


猿の惑星シリーズを観たことない人でも問題なく楽しめる内容だ。
好きな人はまたシリーズを観たくなることだろう。
私もDVDBOXを買おうかと思っている。。


とにかく、私が生きている間は猿の逆襲を受けたくないものだ。