快適と不安〜引っ越しのこと〜

仕事場を引っ越した。


容赦なく忙しくなる私の仕事。
こんなご時世に有難いことではあるのだが、GW前などは本当にノイローゼになるところだった。
というわけで、ついに人手を増やし、
さらに引っ越しをすることになったわけである。


今度は100㎡超のガレージを借りることになったのだ。
大家さんと不動産屋をまじえての交渉で、かなりの好条件になった。
我ながら、なかなかのネゴシエーターっぷりだった。


その引っ越しの手続きでここ最近は大忙し。
業務用冷蔵庫の解体と移設に始まり、電気の動力契約だの、電話線工事だの、、、。
それもようやく落ち着いたわけなのだ。
快適。
実に快適。


時間にも余裕ができ、今までのように生きる屍のようになって帰宅することもなくなった。
しかし、こうなると不思議なもので不安になってくる。
いや、十分働いているのだが、今までが今までだったので、これでいいのかと思ってしまうわけである。


一方で、なるようにしかならん。という諦めに似た吹っ切れた感情も芽生えてきた。
あまり私にはない感情だったのだが、この状況が私をそうさせたようだ。
やれることをやる。
できることは全部やる。
それでダメなら仕方ない。


シンプルだが、それが今の私にはちょうど良いようだ。