懐かしくオシャレ〜「台北の朝、僕は恋をする」のこと〜
映画 「台北の朝、僕は恋をする」 を観た。
あまり台湾映画を観ることはないのだが、たまにはこんなのもと手に取ってみた。
主演のアンバー・クォという女優は、台湾では国民的スターらしい。歌にCMに大活躍らしい。
日本でいうところの宮崎あおいに似ている。
とにかくおしゃれな仕上がりになっているのだが、
私が嫌いなオシャレ映画とは違って嫌味はなかった。
台北を舞台にドタバタコメディーで、たいした話ではないのだが安心して楽しめる。
音楽もジャズを多用していて、それが台北の夜の風景によく合っていた。
のんびりと土曜の夜にお酒でも飲みながら観たらいいじゃない、っていう映画。
台北には一度行ったことがあるが、どこか懐かしい街並みが広がっていた。
特に夜はとても良い感じにエキゾチックで、私などにはしっくりくる下町情緒を感じたものである。
親日家も多いし、台湾は行ってイヤだったという声も聴かない。
この映画を観て、もう一度台北の夜の町を歩いてみたい、そう思った。
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