違う、そういうんじゃない〜ルパン三世展のこと〜

アニメ化40周年 ルパン三世展」に行ってきた。


熊野のから帰ったその日の午後に、銀座へと向かった。
ルパン好きとしては行かざるを得ない。
71年に1stシリーズが放送されてから40周年、今も絶大な人気を誇るルパン。
日本を代表するアニメと言っても過言では無いだろう。
日本男子たるものルパンから大人の男を学ぶのである。


さて会場が銀座松屋ということでバイクで行ったのだが、
バイクの時はメットをかぶり髪がぺちゃんこになるので、いつも黒いハット状の帽子をもっていく。
この時も着用して行ったのだが、会場に入ってから重大なミスに気が付いた。


私が黒いハットをかぶると……、そう、次元スタイルになってしまうのである。
「ははーん、この人よっぽど次元が好きなんだなー」と思っているに違いない!
「わー、わざわざ次元コスするためにヒゲ伸ばしてるんだー」と思っているに違いない!


なんてこったい。
恥ずかしい。
会場ではテレビシリーズや映画、テレビ特番などの設定資料やセル画、レアなフィギュアなどが展示されている。
が、あまりに人の目が気になって集中して見られず、そそくさと退場してしまった。。


それにしても、さすがルパン。客層の幅が広い。子供からお年寄りまで老若男女問わない。
会場を出ると、限定のグッズも売っているルパン関連グッズ売り場へと続く。
カリオストロの城の指輪のオーダー販売もあり、マニアにはたまらないようだ。
私も40周年記念Tシャツを買った。モンキーパンチ描き下ろしの格好いいイラストだ。


それにしても参った。
確かに私は次元好きだが、このヒゲは次元とは何の関係もないのである。


余談だがルパン好きが集まると、どの不二子ちゃんが好きかという話題になる。
私はやはり1stシリーズの不二子ちゃんがいい。カールのかかった髪にクールな表情。
第一話のコチョコチョマシーンのシーンは子供には刺激が強すぎる。


とにもかくにも、ルパンは永遠に、である。