神様のいる場所へ〜旅の準備のこと〜

このお盆休み、奇跡の連休が実現した。
3連休だと実質2連休になってしまうのだが、今回はまさかの4連休で実質3連休。
私に3連休を与えたら、もうじっとはしていられない。


ずーーーっと行きたかった場所に行くことにした。
それは伊勢神宮熊野三山である。
なにせ遠いでお馴染みの場所、特に熊野の至っては新幹線を使っても6時間かかる。
この二つの場所を二日で回ってやろうと。かなりの弾丸である。


この旅の強い味方が夜行バスである。往復を夜行バスにして時間のロスを軽減。
伊勢から熊野までは特急ワイドビュー南紀で4時間かけて行く予定だ。
熊野三山はそれぞれが離れているので、現地観光バスを利用して一気に回り、その日にまたバスで帰るというわけだ。


パワースポットめぐりのような旅だが、私は昔から神の宿る場所として二つの場所に注目していたのだ。
この旅にむけて、あらためて神道や神話を勉強している。
謎と神秘に満ちた世界がそこにはある。


具体的に見たいのは、伊勢神宮那智の滝、大斎原(おおゆのはら)の大鳥居、神倉神社のごとびき岩の四つ。
この四つを見るためにいろいろ時刻表を見ながら計画を立てた。
こうしている時間が一番楽しく、いざ行く直前が最高に面倒くさくなる。そして行って結局良かったという話になるわけだ。


当然のようにひとり旅。正直、慣れたもんだが、旅自体が久しぶりなので楽しみだ。
パワースポットめぐりの女子と出会うという予定も勝手に入れている。
その前に恐ろしい量の仕事をしなくてはならないが、気合で乗り切ってやるのだ。


今回の旅は、なんていうか区切りの旅にしたいとも思っている。
ずっと好きなように生きてきたが、そろそろ大人にならなきゃとさすがに思ってきた今日この頃。
なにせ道中長いので、そのあたり考えていきたいな、と。
まぁ、きっと寝ちゃうだろうけど。


とにかく良い旅にしたい。