ニッチすぎる〜東大の博物館のこと〜

「健康と医学の博物館」に行ってきた。

花曇りの日曜日。このブログのタイトルは「木蓮の下のマンドリル、そんなクロニクル」というのだが、私は木蓮の花が大好きなのだ。
花というより蕾の状態が良い。とにかく色っぽい。ただの白じゃない、色っぽい白なのだ。
というわけで、カメラ片手に木蓮探しに出かけたのだが、もう散っているものも多い。気づけば4月当然だ。もう桜である。


谷中から本郷へ自転車を走らせ、東大の中に入った。
そこで今年オープンした博物館があることを思い出したのだ、それが「健康と医学の博物館」だ。
医学の歴史と今をパネルや展示物で紹介している。


企画展は「感染症への挑戦」。
古くは赤痢コレラ、そして新型インフルエンザやエイズなどの感染症との闘いの歴史を垣間見ることができる。
マラリアの病原菌などを顕微鏡で見たりできる。
顕微鏡というのはなんで、あんなワクワクするのだろうか。


まぁ、小さい博物館だし、ここで楽しめる人は少ないだろうが、私は実に興味深かった。
東大内は他にも楽しめる場所が多いし、散歩するにも気持ちが良い。
なにせいるだけで、頭よくなった気になれる。おすすめのスポットなのだ。