腰は体の要〜腰痛のこと〜

いつものように仕事していた。
別に特別重いモノを持ったわけでもなかった。
別に無理な体勢をしたけでもなかった。
それなのに、突然来た。
腰に恐ろしいほどの痛みが。


歩くことはおろか、真っ直ぐ立つことができなくなった。
お爺ちゃんのように前かがみでのみ数歩歩ける状態。
あふれ出る脂汗。すぐに腰の芯に響くような痛みが襲う。


だが仕事を休むわけにもいかず、そのまま続行。もはや拷問である。
前屈みで歩いてはうずくまる、をくり返しその日は仕事をしたわけだが、
その自分の姿がひどく笑えるのである。


笑うと腰に響いて痛い→またうずくまる→笑う→うずくまる


周りの人が好奇と不安が入り交じった目で見ていく。。。
私の場合笑い死ぬということがあり得なくないと思った。
普通にしていても母に「おじいちゃん」と言われていたが、
ついに哀れみを込めて「おじいさん」と呼ばれるようになった。


終わり次第病院に直行。筋肉の異常な凝りから来る突発性の腰痛。
ほぐすことにより徐々に回復するとのこと。
とりあえず大事にならなくて良かった。


安静にしておくべきなのだが、なにせ休めない。
ヒヤヒヤしながらゆっくりと仕事をするはめに。
ようやく直立歩行ができるようになって、健康の有り難さを感じた。


とにかくいち早く完全復活したいものである。
今年に入りジョギングを再開したのが悪かったのかもしれないが、また走りたい。
今度はストレッチを入念にしなくては。うんうん。