返り討ち〜美術検定のこと〜

美術検定を受けた。


美術検定とは美術に関するすべての知識を試される民間の資格試験。
絵画、彫刻、写真、建築、仏像、日本画、紀元前から現代まですべてである。
さらに、美術館やイベント等に関わる問題もある。
相当にシビアな試験なのだ。


今回で2度目の挑戦だが、前回に比べてかなり知識も増えたと自負していた。
特に写真や美術史、浮世絵は結構パワーアップした。
はずだった。


いかん。
問題がいかん。
難しいにもほどがある。


洛中洛外図屏風狩野永徳が書いたのは知っていたが、
今回の問題では、その屏風を織田信長が贈った相手は誰というものだった。
これは美術検定ではない、歴史検定である。。。


しかも日本の美術に関する問題が多く、そのどれもが難しい。
惨敗である。
しょんぼりである。


また5年後くらいに受けてみようかな。。。