一期一会〜古本まつりのこと〜

天気が気になる中、神田古本まつりに行ってきた。
ほぼ毎年行っている気がする。


神保町に軒を連ねる古書店が店先に大量の古本を出すのはもちろんだが、
様々な出版社が傷モノの本などを手売りするのだが、これが面白いのだ。
本当に知らない出版社が、売る気あるのか無いのかわからないテンションでいる。


専門書を扱う出版社というのは結構あるもので、宗教や数学、書道、絵本、ペーパークラフトなどなど。
またそういう顔した人が売っているのである。
もちろんメジャーな出版社も出ているので誰でも楽しめる。
古書街にある飲食店が露天を出したり、ジャズやサルサのコンサートもあったりとイベントも盛りだくさんだ。


今回はずっと欲しかった植物図鑑が格安で手に入った。持ち帰るのに苦労してしまった。
他には
「世界魔性のヒロイン」・・・タイトル通り古今東西”悪女”のカタログ
「東京遊覧」・・・大正、昭和初期の東京の写真を紹介している。写真の質が良かったので買った。
「衝撃映像コレクション UMA編780」・・・実はオカルト好きの私としては買わずにはいられなかった。。。

4冊買っても2千円しない。どれもほぼ新品である。
こういうよくわからない本に出会えるのが古本まつりなのである。