懲りない面々〜大学飲みのこと〜

先日、大学の頃の友人でもある、FとNッティが泊まりに来た。


外で飲んだとしても、何が何でも泊まろうとするので最初から我が家で飲むことにしたのだ。
すっかり秋めいてきたので、今期初の鍋を用意した。


久しぶりに会っているのだが、まったく久しぶりの気がしない。
そして不思議なもので、ノリは大学当時の頃のものになる。


当時の私たちは、ステキなキャンパスライフとはほど遠いものだった。
男4人でむさ苦しく飲んでばかりだった。


知らない人にたばこを恵んでもらうために半裸で土下座するJ。
カラマーゾフの兄弟を4回読んでよくわからない理論を語るF。
資格の勉強の邪魔だといって、テレビを窓から放り投げるNッティ。
まともなのは私くらいだが、私を笑わせてくれるので良い友達だ。


昔話とこれからの話で盛り上がった。楽しいお酒である。
まぁ二人とも元気そうで何よりだった。
そして今後もきっとどうしようもない感じでいくのだろう。


翌日、例によってなかなか帰らない二人を追い出すと、今度はTから「昼メシ」との電話が。
Tを夕方くらいに追い出すと、姉が雨だから実家から送ってくれとの電話が。
姪の声を聞いたらどう断れというのか。
夜はNと電話してお得意の悲惨な話を聞いた。


なんだか忙しい日になったものだ。
そして、世の中にはいろんな人がいるなー、と一人思ったわけである。