マダム3〜結婚式のこと その3〜

式のあと、せっかく全員集まったので近くのカフェで無駄話。
マダムスリーこと女子メンバーは子育てから解放され、久しぶりのドレスアップでテンションが上がっている。
よくしゃべること。その内容の恐ろしいこと。
この人たちを敵に回したらアウトだ、そう心に刻み込んだ。。


しばらくしてTとEさんも合流。すっかり普段着である。
さすがに子供をずっと放置しておくわけにもいかず、早めの解散である。
で、新郎新婦の車にちゃっかり私も乗っかって戻ることになった。
花嫁の運転。なんて頼もしいのだろうか。


家まで送ってもらいすぐに着替えて、そのままT宅へ行き、2次会へタクシーで向かう。
2次会と言ってもTの仕事関係の人たちの飲みである。
地元から誰も行かないと示しがつかないというので、私も行くことになっていたのだ。


上野のスナックではすでに異様な盛り上がり。何人か顔見知りはいるのだが、ちょっと緊張。
でも飲んでいるうちにすっかり馴染んだ。
職人特有の雰囲気、ほとんど年上だが噂どおりに以上なテンションである。


久しぶりにカラオケで歌った。4年ぶりくらいじゃないだろうか。
断っていたのだが、地元の友達が歌わないとダメでしょうという煽りを受けたら歌わないわけにいかない。
「我が良き友よ」を歌って、我が良き友をよろしくお願いしますと頭下げてきた。
Tが主役なのでサービスである。


9時過ぎくらいに私は失礼することにした。朝からずっとなのでさすがに疲れた。
Tはまだ残って、最終的に私が花嫁と帰るということになった。。。よく考えると妙な話である。
タクシーで送ったときに、「これからよろしく」と言ったら、
満面の笑みで「ハイ」と応えたEさんが印象的だった。


これから先、長いつきあいになる。
たぶん、面倒なことも起きるだろう。
どうぞ、Tを支えて欲しいものである。
私のためにも。。。