恒例の儀式〜式前の接待〜

今週末、親友Tの結婚式がある。
式の前にということで、二人で飲みに行った。
もう籍は入れているが、式をやらないとまだ独身と同じようなものだ。


地元グループのメンバーが結婚する前には、男も女もご馳走することにしている。
独身レギュラーメンバーは私を除けばTが最後なので、この儀式もこれが最後になるだろう。


式では私がスピーチをすることになっているのだが、エピソードがまったくない。
居酒屋で二人で飲みながら考えたが、全くでてこない。
すぐ話しが脱線してしまい、気がつくと関係ない話しをしている。


飲み足りないということで、ガールズバーに行き、ガールズやバーテンに知恵を借りるも何も生まれない。
横を見ればエロい目でガールズバーを楽しむT。この男、ラスト侍である。


さらにそのあとファミレスでおっさん二人でパフェ食べた。
結局、いつも通りの感じで終わってしまったわけである。


それにしても金のかかる男である。まぁお祝いごとだから、と言いたいところなのだが、
なにせ私もそうだが、T自身も式を挙げるという実感が無い。
こうして飲んでいても何も変わらない。
まあ式が終わっても、本当に何も変わらないのだろう。。。


それでも週末には式が行われる。
お前はどうせ笑うか泣くかだろ、と言われた。
笑い上戸でもあるが、泣き上戸でもあるので、結婚式の私は忙しいのだ。
スピーチがあるので平常心を貫かなくては。
ああ、でもやはりスピーチが思いつかない。。。むむむ。