熱帯にもほどがある〜熱帯植物館のこと〜


「1歳児連れて楽しめる所は無いか? しかも室内で涼しい場所」
休日の朝に姉からメールである。
義兄は海外出張中。つまり私に何処か連れていけということである。


紆余曲折の末、夢の島にある熱帯植物館に行くことになった。
個人的に行ってみたかったし、今なら食中植物展をやっているのだ。
1歳半の姪には何のことやらだろうが、家にいるのも限界だったようでご機嫌である。


それにしても暑い。
暑いのに、うっかり熱帯植物を見に行くことにしてしまったバカ姉弟
色鮮やかな花や生い茂るシダ植物を汗だくで見ているのがツボに入り、笑いが止まらない。
私が笑うと止まらないのはよく知られているが、血は争えないもので姉も止まらないのだ。
ゲラゲラ笑っていると、よけい暑い。それがまた笑える。植物どころではない。


楽しみにしていた食中植物は見応えあった。
見るからに悪そうなその造形。

絶対に食われる。
しょせん虫。ぱくりとやられるのだろう。。
他にもいろんな形の食中植物が見られて大満足。


帰る頃は姪もお疲れ気味。
太い眉毛と長いまつげ、小さい頃の私に似ている。
昔は私も可愛かったのに、、、残念なことになったものだ。
というと、姉もしきりにうなずいていた。