ぶーらぶら〜散歩のこと〜

先日、本郷近辺をぶらぶらした。
ここは都内でも私が好きなエリアのひとつでたまに来る。
樋口一葉宮沢賢治ゆかりの地でもあるが、路地と階段が入り交じった何ともいえない味わいがある。

特にこの写真の家。ここの横には樋口一葉も使っていた井戸もあるのだが、
この不思議な建物が妙に懐かしいというか、とても惹かれるのだ。
初めて見たとき、昔夢で見たようなそんな気持ちになったものだ。


あちこち自転車で回ったあと、上野公園を突っ切って帰ろうとすると、、、。
いた! またいた! 謎のロカビリ集団。
2回目の遭遇。人に言ってもなかなか伝わらず、はがゆい思いをしたものだ。


一曲踊るとこぶしを付き合わせて、やってやったぜ! みたいな感じになる。
しばらくするとまた始まるのだが、相当な運動量である。
始まるときなんて、ちょっと離れた場所から飛んでくるのだからすごい。
ツイスト&シャウトである。
シェゲナベイベーである。


これは極端な例だが、50'sファッションはそれはそれで格好良い。
渋谷にあるピンクドラゴンなんか未だ健在だ。高校の頃、ここのドラゴンポマードをよく買った記憶がある。
巨大なアメ車に憧れた、なんてことはないが、映画アメリカン・グラフィティのあの感じは嫌いではない。
大人になりたくない、、、そんな尖った抵抗の気持ちが50'Sの根元にある気がする。


とはいえ、この動き。
面白すぎる。