家族に思う〜兄飲みのこと〜

兄(叔父)と飲んだ。


実は暮れにヘビー級の問題が起こり、正月は一族の調停役の私が奔走した。
この日の酒はそのアフターケアというべきものだった。


今回の問題は家族の歴史に関わるものだったのだが、
それにつけても、人の心の奥底はわからないものだ。
過去というものはなかなか払拭できるものではないし、
人はそれほど割り切れるものでもない。


常識は時代と共に変化しても、血の濃さは変わらない。
家族のつながりというのは強いもので、人の情は優しい。


いろんなことを考えた。
そしてそんなことを口にはあまり出さず、家族であることの喜びを肴に飲んだわけである。


誕生日もあったので二件目のバーでは大好きなラフロイグの25年を飲ませてもらった。
もう二度と飲めないと思う。。。血に乾杯だ。