趣味開放〜Y子さん飲みのこと〜

Y子さんと飲んだ。


紆余曲折あり、十数年の時を経て親交が始まった才女のY子さん。
美術と文学を愛するという稀有な存在で、じっくり話をしたいと思っていたわけである。


文学好きというのは稀にいるが、美術好きというのはなかなか出会うことができない。
しかも古今東西、何でも見る人というのはなおさらだ。
そこにきてY子さん。
まさかこんな近くにこんな人がいたとは、、、貴重な存在だ。


何の遠慮もなく好きなことについて話せるという楽しさと言ったらない。
なるほど、〇〇ヲタが集まって楽しむというのは、つまりこういうことなのだろう。
とはいえ、美術の話ばかりしたわけではない。
文学から社会学から料理やら、、、まぁ何でも話せる人だ。
非常に勉強になるし、刺激になる。


芸術というのは感性に依るところが大きいし、それでいいのだとは思う。
だが、人と話すことで理解が深まることが多いのも確か。
今までひっそりと、本当にひっそりと楽しんできたので、考え方に偏りができている。
それを正すためにも、こうして話すのは重要な気がした。


とにかく、あっという間の夜だったわけである。