まさにリゾート〜秋田の旅行のこと その５〜

6日は秋田駅から五能線「リゾートしらかみ」という全席指定の臨時快速列車から始まった。
秋田と青森を海岸線と白神山地に沿って進み、途中に様々なイベントがある変わった路線だ。

窓は大きく外の眺めを楽しめる仕様になっており、先頭車両には展望スペースがあったり、
トンネルに入るとブラックライトの照明になったり芸が細かい。

バスケの全国大会で５０回以上優勝している能代高校のある能代駅では、
横断幕をもった駅員が出迎えてくれ、５分停車している間にフリースローをして成功すると記念品がもらえるイベントがある。
電車というより観光バスだ。ちゃっかり私も記念品をもらった。

秋田駅で買った駅弁を食べる。
日内地鶏を使ったとりめし。相当に美味しい。やっぱり旅には駅弁。

秋田の車窓から。何にもない。
だいたい地平線を見ること自体久しぶりである。
こうも何もないと少し怖い。

なにがすごいって、絶景ポイントになると電車のスピードを落としてくれる。
とにかくこんな楽しい電車があるとは思わなかった。
五能線の旅はまだまだ続くのだが、いったん十二湖駅で下車する。