奥が深すぎ〜仏像のこと〜

瓜生 中 著「知っておきたい仏像の見方」を読んだ。


仏像関係の本の7割はこの瓜生さんが書いているのではないだろうか。
私も何冊か読んでいる。
その中でもこれは、基礎中の基礎といったところだろうか。


私はなかなかの仏像好きである。
これまで何体の仏像を見たかわからない。仏像の展示会などはだいたい行っているし、
わざわざ足を運ぶことも多い。


単純にフォルムの美しさや表情を見て楽しんでいるわけだが、
より深く楽しむためには、仏像の歴史や意味、台座や光背、印の種類を知っておくべきだ。
ただ、こういうのはすぐ忘れてしまうので、こういう本を定期的に読むことになるわけだ。


秋冬はなんとなく仏像シーズンと言える気がする。
落ち着いた雰囲気の中で仏像と対峙しるのは何とも言えず良い気分だ。
私が好きなのは十二神将であるが、今は静かに薬師如来などを見たい気分だ。
あぁ、奈良、京都に行きたい。。。

知っておきたい仏像の見方 (角川ソフィア文庫)

知っておきたい仏像の見方 (角川ソフィア文庫)